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irodoricafe

日本語教室

5月から始めたおひるやすみの日本語教室。

今週から,
5月~6月に教育実習でいなかった1年生の教室をはじめました。
申し込者85名…
ひぇ~半数以上。

しかーし,実際に続けて3日来た生徒は40名程度でした。


前の2年の時も,名前だけ書いてこない生徒がたくさんいました。
実際にお昼になるとあっつくて行くのめんどくさくなっちゃうのかな~?と予想。


今回のクラスから,
同じ学校で活動している他団体の日本人の先生1人も
手伝ってくれています。

学生をほめたり,盛り上げたりするのが上手で,
一緒にしていて私も楽しいです。

私が前にいる時は机間巡視してくれ,全てのノートをチェック,
先生が説明している時は,私がクメール語で通訳,
最後は私がノートの〇つけで,先生が1人1人会話練習の最終チェック,
といった感じで,
1時間の授業終了。

教育現場で長年働いてきた方の,
「感」なんだろな~。
私の授業の流れに,
上手く肉付けしフォローしと自然にしてくれる感じ。
阿吽の呼吸でうま~く1時間が流れていきます。

久々の感覚で,なんだかうれしい。


いつも,あったりまえのことが当たり前にできていない授業を目の前に,
打ちのめされているので。


先生が途中でいなくなるとか,学級委員に授業させて,先生たちはおしゃべりとか,授業しないでご飯食べに行ってるとかそういうレベルです。それがこちらの当たり前。
そういう先生たちを見て育ってきた学生(先生になろうとしている)も,それが当たり前。私が「え?それでいいの!?」ってなっていても,ネアックルー厳しいなーべつにいいんじゃないんですかっという雰囲気。

歴史的背景…給料のこと…考え出すと,しょうがない のか~。
しょうがないよな~と思ったりする今日この頃。
ん?本当に しょうがない なのか??

たしかに,日本人の私には想像しきれない背景が色々ある。
だけどやっぱり,しょうがないで済ませたくないことがある。
日本人だからなのか…だからなのかも。いや関係ないのかも。

赴任して1年たち,
カンボジアのことが分かってきて,
いい意味で色々受け入れられるようになっている分,カンボジアだからしょうがないかってあきらめることも簡単になってきている最近。

今週の日本語教室で,先生も生徒もイキイキしている授業を久々に体感。この感じ~!

あきらめずに,カウンターパートといい授業づくりしよ~と思えたのでした。

★昨日のスコールの後で★
日本語教室_b0229505_22115978.jpg




by irodoricafesechia | 2012-06-27 22:16

日々のことinカンボジア
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